夜間にうさぎの動物病院を最速で探す方法【応急処置や最終手段も】

 

 

夜の遅い時間にうさぎの体調が悪くなると、大丈夫なのかと焦りますよね。

ネットで検索しても意外と出てこないもので、うさぎを診れる病院は更に減ります。

急がば回れの気持ちで落ち着いて対応し、少しでも助かる確率を上げましょう。

この記事では、最速の検索方法と、見つからない場合の対処法についてまとめました。

うさぎが夜に体調を崩したら

もしもうさぎが夜中に体調を崩すと焦ってしまいがちですが、落ち着いて対応しましょう。

急いで夜間の動物病院を探してしまいがちですが、他にも出来ることがあります。

緊急性の高いものなのかを確認し、応急処置とかかりつけ医への電話が必要です。

緊急性を確かめる

まずは、急いだ方が良いのか、明日の朝一でも良いのかを考えましょう。

緊急性の高い症状は、下記の5つです。

特にこれらの症状は、すぐに命を落とす可能性が高いため、緊急性が高いです。

その他の症状や誤飲は、朝一でも構わないことが多いですが、可能なら受診します。

うさぎは体調不良を隠すので、飼い主さんが見て分かる状態は危険なことが多いです。

応急処置を行う

 

 

12時間以上なにも食べてない
好きなものを「少量」だけ与え、それでも食べないか確認します。
それでもまだ食べない場合は、お腹のマッサージをしてあげます。

ぐったりとして元気がない
体が冷たい場合はかなり危険。ペットヒーターや毛布で温めます。
熱い場合は濡れタオルを喉や耳に当て、部屋の温湿度を確認してください。

斜頸やローリングが見られる
周りをクッションやタオルで囲み、倒れて頭を打たないように予防します。
キャリーバッグに入れてからすると、そのまま病院に連れていきやすいです。

大量の血・血尿が流れている
血が出ている場合は、ガーゼなどでしばらく少し強めに圧迫して止血します。
血尿の場合は、ガーゼに染み込ませたり、採取して病院へ持っていきましょう。

まずはかかりつけに電話

 

 

夜間の動物病院を探す前に、かかりつけの病院があれば、電話してみましょう。

ホームページを見ると、夜にかける用の電話番号が記載されている場合もあります。

獣医師も人間なので、いつも対応できるとは限りませんが、電話相談できることも。

閉まっている時間だからと諦めず、とりあえず連絡して見るのは手です。

夜間に動物病院を探す最速ルート

では、緊急性が高く、かかりつけの病院も開いていない場合はどうすれば良いでしょう。

次の最善手は、夜間でも空いている動物病院を探すことです。

しかし、無い病院を探し続けるより、諦めて次の手に回った方が良いこともあります。

最短ルートはリスト化が肝心

 

 

最短ルートを選ぶ上で一番重要なことは、近くの病院のリストを作ることです。

なぜなら、どの病院は調べたか、どこまで調べたら他の手を打つべきか、が分かるから。

一番遅いのは、無い病院をあるかもしれないと探し続ける場合です。

リストをいちいち作っている時間も惜しいので、検索サイトを使うと便利です。

最短でリストを作る方法

全国の動物病院数は約12,000ですが、10,000以上掲載しているサイトもあります。

ほぼ全ての動物病院を検索できるので、リストとしては非常に優秀です。

色々なサイトがありますが、掲載数の多いEPARKペットライフが一番早いでしょう。

全ての病院が詳しく載っているわけではないのですが、リストとして使うので問題なし。

手順通りに検索すれば、近くのうさぎを診れる夜間動物病院を漏れなく調べられます。

漏れなく検索する方法

以下の手順で調べて行ける病院が無ければ、他の手を打つしか無いと分かります。

手順③の地名を県名に変えるとさらに範囲が広がりますが、東京や大阪は大変です。

手順①②で、詳しく情報が載っている病院は絞り込んでチェックできます。

手順③④で、検索で絞り込めなかった情報の少ない病院をリスト化できます。

手順⑤で、情報の少なかった病院の詳細をホームページで確認します。

これで近くの病院はほとんど調べたことになるので、無ければ次の手に切り替えましょう。

夜に空いている動物病院がない時

ネットで検索しても空いている動物病院がない場合、少しでも安全な道を選びます。

ネットや電話で動物病院に相談できるサービスは、過去の相談がネットに残っています。

実際に利用したり、同じ症状を探すことで、回復する可能性を上げましょう。

ネットや電話で相談

電話やチャット、テレビ電話で獣医師に相談できるサービスもあります。

ただ、保険加入者か、犬猫だけで、うさぎが使えるサービスは殆どありませんでした。

以下に2018年12月に調べた結果なので、参考にしていただければと思います。

3つとも、うさぎ利用可能な旨が明記されているか、過去に質問と回答がありました。

利用したことは無いので、どれくらいのスピードで回答が来るかは分かりません。

自分で探す人のために、犬猫だけだったサービスも載せておきます。

似たような症状を探す

 

 

ネットや電話での相談をしても、なかなか返事がなかったりもあるでしょう。

その場合は、似たような症状を探し、対応策について確認しましょう。

先程の質問サイトに過去の質問と回答が載っているので見てみて損はありません。

このサイトでも、うさぎの主要な病気を症状ごとにまとめ、対策も記載しています。

夜間の緊急事態に備える

記載した通り、いきなり夜間も空いている動物病院を探すのは大変です。

できればうさぎが元気なうちに準備をしておき、慌てないように備えておきましょう。

今回焦った人も、次回がいつ来るかわからないので、準備は必要です。

夜間対応の病院を用意しておく

 

 

一番大切なことは、夜間対応の病院を用意しておくことです。

なるべく近くで夜間対応している所、遠くても24時間対応がある所を用意しましょう。

また、いきなり行っても情報が少なく、迷う可能性もあるので、一度受診します。

動物病院の先生に説明し、どこまで対応できるかや、病気の履歴を伝えましょう。

うさぎに詳しい動物病院の最短の探し方はに病院の選びの注意点5つまとめています。

サービスに登録しておく

 

 

本日紹介したサービスに登録しておくのも一つの手です。

私は利用したことがないので、どれくらいのスピード感なのかわかりません。

利用するには登録や料金の支払いがあるので、使用感を確かめておくのもあり。

もし利用されたことがある方は、使用感など教えていただけると助かります。

まとめ

うさぎが夜に体調を崩しても焦りは禁物。まずは緊急性を確認しましょう。

応急処置が完了したらかかりつけ医にまずは連絡し、対応可能か確認します。

緊急性が高く、かかりつけが対応できない場合、動物病院の検索サイトを使いましょう。

ほとんどの動物病院が網羅されているEPARKを使えば、漏れずに素早く検索できます。

検索してもない場合、ネットや電話で24時間相談ができるサービスを利用しましょう。

緊急時に慌てても、うさぎが診れて、夜間空いている動物病院は中々ありません。

うさぎが元気なうちに、夜間対応の動物病院やサービスは準備しておきましょう。

• 動物病院の検索・予約サイト【EPARKペットライフ】